便り

地域医療研修の感想(秩父市立病院) 2013年1月

2013年1月からの1ヶ月間、地域医療研修として秩父市立病院で研修をさせて頂きました。

 

地域ならではの訪問診療や診療所での外来業務は大きな収穫

さいたま医療センターでの初期研修では、一般外来や僻地医療に携わることはまずありません。地域ならではの訪問診療や診療所での外来業務を経験で きたことはとても大きな収穫でした。内科病棟ではcommon diseasesを多く診ることができ、また内視鏡検査や透析の穿刺も指導のもと経験することができました。

 

安心して診療できたバックアップ体制

勅使河原院長を始め、自治医大卒のスタッフが しっかりバックアップしてくださり、不安なく診療を行うことができました。特に初診外来は、初めての経験で今後のために非常に良い経験になりました。

 

再確認した丁寧な問診と身体診察

季節 柄インフルエンザ等の感染症が多かったのですが、なんとなく元気がない高齢者に隠れている重大な疾患を見つけるといった事もあり、普段の救急当直や病棟で 心がけている、丁寧な問診と身体診察はやはり重要であることを再確認しました。また、外来で診た患者さんが入院となった場合、入院後もそのまま主治医となり診断・治療・退院と一連の流れすべてに関わることができ非常に勉強になりました。

 

医療資源の配分や医療行政を考える契機に

秩父市立病院では対応できないと判明した患者さんを深谷赤十字病院まで 往復約3時間かけて救急車で搬送した事も印象に残っていて、医療資源の配分や医療行政といった、これまであまり考えてこなかった事も考えさせられました。

 

熱心なご指導に感謝

内科での病棟、救急業務のみならず、希望すれば様々な経験をさせて下さるところが非常に良いと感じました。
熱心に指導してくださった先生方、スタッフの皆様に御礼申し上げます。